アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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Eric Clapton その3 Derek And The Dominos / Layla

ロックの歴史上、もっとも重要な一枚といっても過言でないレイラです。
ひとまずカテゴリーとしてはクラプトンの中に入れました、Derek And The Dominosとしてはたぶんこの一枚で終わりだと思うのでね。まぁ誰も文句は言わないでしょう(笑)。

僕のコレクションの中でもこの作品は今まで沢山買いました。CDは通常盤、レイラセッションズ、デラックスエディション、アナログは日本盤の再発でした(微かな記憶では2~3回は買い直しているはず)。
アナログ盤はいつ買ったのか覚えが無いのですが、2年前にLP再度聴けるようにオーディオを買い直し、久しぶりにレイラでも聴くか。とジャケを取りだしたところ、なんと2枚組の2枚目が無くなっていたのです。どーしてかさっぱりわかりません。こーなったらイイ機会なんでUSかUKオリジを安く買うしかない。と思っていましたが結構な値段でしたので躊躇していたところ、グレヒさんでUSアトコのオリジが諭吉1枚+ワンコインで売っていたので速攻で買い直した次第です。

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いい加減見あきたこの有名なジャケ。最近知ったのですがUK盤はDerek And The Dominos  Layla という文字が女の人の帽子らしきところに書いてあります。これはエリックが表記無しで行きたいという意向があったのですが、UKポリドールがNGにしたという事でUSアトコ盤は何も表記がありません。ちなみに僕の持っている日本盤再発も表記はありません。


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左USアトコオリジナル、右が74年頃の日本再発盤です。

日本盤と比べると色合いが少し違ってUS盤はすこし緑かかった色でこちらの方がイイ感じです。

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裏ジャケのまたこれも有名なブラウニーとドミノの写真。このころはまだブラッキーは使っていませんのでこれがメインギターですね。



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裏ジャケは日本盤のほうは詳しく書かれたクレジットが省略されています。深い意味は無いようですが、めんどくさくなったのかも(笑) でもブラウニーの写り具合は日本盤のほうが鮮明でした。


今回はレココレ、レイラ特集号の記事をかなり引用させてもらいます。


まず、このアルバムまでのクラプトンの1年は まず前年にブラインドフェイスを解散し。
1970年4月デラニー&ボニーのライブ発表(ゲスト)
    7月エリッククラプトン ファーストソロ発表
    11月ジョージハリソンのオールシングス発表(ゲスト)
    12月デレク&ドミノス レイラ発表
と僅か8ヶ月の間に一気にアメリカ南部スワンプモードに大変身しています、このころのクリームファンは全くついていけないような音楽変化であったのではないでしょうか?

このアルバムはストーンズのメインストリートと非常によく似ていて発売当初は評論家筋の評価は芳しくなく、しかも双方ともやけに音がこもっていて個々の楽器のフレーズが上手く聴きとれない。  などとレココレに書いてあります。

僕も今まで何度も聞いたアルバムですが音が良く聴きとれないと思っていました。


しかしレイラデラックスエデュション(以下DE)というCDが出て新たにりマスタリングされた音を聞いた時は本当にびっくりしたものです。各楽器の出す音の輪郭がはっきりしてものすごく聴きやすくなったのです。


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左がDE、右が通常版。(レイラセッションは貸したまま帰ってきません、涙)
ついでにこの写真撮る時初めて気付きましたが通常版はUK仕様のジャケになったいた。
   
ジョージのセッションでバックを務めたカールレイドル(ベース)ジムゴードン(ドラム)ボビーウィットロック(キーボード、ボーカル)とそのままグループを結成し初ステージで未だバンド名が決まっていなくて司会者から「デル&ドミノス」と紹介され(デルはエリックの愛称)その後デレクに変わったという事です。
もう一つの重要な話、その最初のステージにはなんと、デイブメイスンもいたのです。しかし気まぐれのデイブはすぐに辞めてソロでアメリカに行ってしまったのです。

もしデイブメイソンがずーとメンバーだったら、ディアンオールマンの参加も無かったかもしれません、そーなったらあのレイラの劇的なイントロも生まれていなかったかも、と思うとデイブが気まぐれで良かったなーなんて思います(爆)


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という事でここのクレジットにはデイブメイソンのデの字は見当たりません。


ところでDEをずーと聴いていて今回USアトコ盤を改めて聴いた見たところ、日本盤よりはかなり音もよくモコモコサウンド具合もイイ感じで、やはりこのアルバムは音の輪郭がはっきりしてはいけない事に気づきました(笑)。やはりレイラはこもっていなくてはレイラじゃないです!

曲目です
A面
-1 I Looked Away
-2 Bell Bottom Blues
-3 Keep on Growing
-4 Nobody Knows You When You're Down and
B面
-1 I Am Yours
-2  Anyday
-3  Key to the Highway
C面
-1 Tell the Truth
-2  Why Does Love Got to Be So Sad?
-3  Have You Ever Loved a Woman
D面
-1 Little Wing
-2  It's Too Late
-3  Layla" Clapton
-4  Thorn Tree in the Garden

A-1,これから始める世紀の名盤の割にはあまりにも無防備なI Looked Awayから始まりますが後半からのボビーの熱唱がたまりません。名曲となったA-2、またもボビーの熱唱のKeep on GrowingなどでA面が終わります
B面はエリックの喉が、か細いのが功を奏した美しいI Am Yours。ブルースのスタンンダードなど。
C面、Tell the Truthのシングルはこのバージョンとはかなり、違いハードドライブ仕様です。レイラセッションで聴けます。ちなみにボビーのセカンドソロにも入ってますがボビーもシングル仕様で歌ってますね(すさまじいド迫力です)そしてクラプトン一人二役のギターバトルのC-2、実はディアンも参加しているという未確認情報もあがっています。C-3はその後エリックのライブでブルースカバー定番になります。
D-1のLittle Wingは勿論ジミヘンの曲です、ジミの追悼の意味で録音されましたがイントロの神々しいリックはちょっとなー。その後のソロは最高だけど。
レイラについては何も言う事が無いですが、後半のピアノソロは実は元ネタがあり、リタクーリッジが作曲し、姉のプリシアとブッカーTの夫婦のアルバムにその曲が入っています。さらに新事実でその曲にも元ネタがあり、最初に作ったのはボビーキース(スワンプ御用達のサックス奏者)であるとボビーが話しているらしい。もちろんあのイントロの有名なリフはディアンのアイデアであるというのは有名な話。そしてそのボビーが唯一ソロを取ったD-4。この曲が僕は一番好きなのだけど、アルバムの最後を飾るにふさわしい5人で一発録りで取ったナンバー。Emaj7F#m/E A E7 B7と繋がるコードワークが本当に素晴らしい曲です、この曲を聞いてボビーのソロも買おうと僕は思ったのですよ。


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このレコーディング風景の写真は本当に好きだなー、右下のレスポールを抱えるディアンのカッコいい事、その隣の女のひと(だと思う)が誰なのか凄く気になります(笑)

ところで、このアルバム独特のこもったギターサウンドはエリックとディアンがフェンダーのチャンプという初心者向けのアンプを使い録音した、という事で僕もそのアンプが欲しくて欲しくて。たいしてギター弾けないのに10年ほど前に買ってしまいました。


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1961年製のフェンダーチャンプです、これがボリュームひとつしかなくて(笑)結構、潔いアンプなのですが、ボリュームをあげると途中で音があがらなくなり、ひずむだけになってきて、それがあのレイラのサウンドのようなこもった音がするのです。 僕の宝物なんで紹介しときます。今は1年に一回ほど鳴らすだけですけど。

レーベルです。

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クラプトンというとポリドール、または赤ベコのイメージですが、僕は安いUS盤ばかり買っていますのでこのアトコのほうがイメージが強くなってきてます。



もうひとつおまけ画像。


片方のレコが紛失している日本再発は売ることもできず、どーしたものかと思っていましたが、今は部屋の壁レコとして立派に活躍しております。


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ここに飾ってあるレコはすべて傷だらけで売る事も出来ないかわいそうなレコですがこーやって飾ると良い雰囲気でしょ。ちなみにレコの額縁は自作でーす。

ではまた。


購入レコ屋  グレイテストヒッツ

購入金額   1500円


参考文献   レコードコレクターズ 2000年8号
















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by naruru-kato | 2017-01-27 19:25 | Eric Clapton | Comments(2)
Commented by 正ちゃん at 2017-01-30 22:39 x
はじめまして。最近、どこかのサイトからこのブログにたどり着きました。僕も愛知在住で、大須のグレイテストヒッツには良く行きます。これからも楽しく読ませて頂きたいと思っています。よろしくお願いします。
Commented by naruru-kato at 2017-01-31 07:47
>正ちゃんさま
こちらこそはじめまして、拙いブログです。たいしたことも書いていませんがよろしくお願いいたします。

僕と同じ愛知県なのですねー。そのうちどこかのレコ屋でお会いできるかも(笑)。
僕は仕事で市内をくるくる回ることが多いので平日の昼間にレコ屋に良く行きますよー
出来る限り毎週末ブログ更新しますのでよろしくお願いします。

大好きな1970年代のアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru-kato
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