アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

narurukato.exblog.jp ブログトップ

Neil Young その3   Harvest 

ニールヤングの大傑作、ハーベストです。人によってはベスト1に選ぶ人もいると思います、もちろん僕もこのアルバムがベストです。

今回は日本盤です、しかしパイオニアP-8120RのカタログNoを持つこの盤は本国のオリジナルよりも音が良い。と季刊アナログ紙の連載(すでに終了)アナログ塾にて和久井さんが語っているのです。

そんなことが本当にあるのだろうか?確かにP8000番台は音がイイのですが、オリジナルのセカンドプレスくらいの音。というのが一般的な見解なのでは?


無駄なお金使ってでも、いつかはオリジナルを手にして検証したいのですが、やはり御大の大傑作はかなりの高価で流通されていてなかなか手にできないのです。
ちなみにオリジの相場は4~5千円くらい、UK盤のファーストは7~8千円くらいです。

d0335744_08514387.jpg
話は変わりますが、このハーベスト、実は高校の頃に買ってずーと家にあったのです、和久井さんの記事を知ってから何度も聞き返しましたが、この盤そんなに音イイのか?という感じで全体にドラム、ボーカルもこもっていて前に出てこない感じでした、しかも歌詞カードが無い状態のダメ盤だったのでいずれ買い直したいとおもっていたのです。


今回ブログで取り上げたのはオリジナルが手に入ったからでなく、全く同じ日本盤ですが、ニアミントの新品同様の盤(もちろん歌詞付き)を購入し聴き比べたら音が全然違っていたので記事にしました。

2枚を並べてみます、両方とも帯はないです、有ったとしたら5千円はしますね。

d0335744_08542017.jpg

左が以前からあった盤(仮にA盤とする)右が今回購入のニアミント盤(同じくB盤とする)
です。
ジャケの具合、インナー、解説などすべて同じ材質のザラ紙です、ただしA盤は経年劣化でざらざら感が薄れてきています。

B盤に針を落として見ると、明らかにドラムの音が違います、1曲目イントロ、A盤のドラムは「トントンドン」というバスドラがB盤では「ドンドンバシッ」うーん上手く言葉で表現できない、すいません(汗)。しかしハープの音、そしてボーカル、すべてクリアーに前面に出てきているのです。これがオリジナルより優れた日本初盤の音なのだろうか?


カタログ番号も同じ盤ですが、何が違うかレコードをじっくり見てみました。


d0335744_09030119.jpg
こちらも左がA盤、右がB盤です。レーベルの色の濃さの違いは経年劣化によるものかな?



ますA盤ですが、デッドワックス部のマト記号がA盤はA面2-A-5、B面2-A-4.その他に3T9XZという記号も刻印してあります、すべての刻印が薄くて読みにくいです。

続いて今回購入したB盤、はA面1-A-8、B面1-A-7 2T12という記号があります、B盤は刻印も鮮明に打たれています。

一般的に8000番台がJPファーストプレス、P10000番台がセカンドプレススと呼ばれていますが、どうやらA盤はファーストプレス、B盤は超ファーストプレスなのかなーという感じがします。



d0335744_09143602.jpg

ここで一つある事実が判明しました、2枚並べてみてみるとデッドワックス部分の幅が違うのです、B盤のほうが両面とも4mmくらい幅が広い。ということは盤のカッティングが違うという事なのです!当然エンジニアも違うかもしれないし、もしかしたらBの超ファーストプレスはリプリーズ原盤スタンパーを使用、Aのファーストプレスは日本でのオリジナルスタンパーを使用、かもしれません。謎は深まるばかりです。


紙面が無くなってきたので(笑)、この後はサクサクっと行きます

d0335744_09211631.jpg

裏はおなじみのレコーディング風景。相変わらず狭いところでやってますねー(笑)


d0335744_09225335.jpg



d0335744_09234578.jpg

これが歌詞カードです、オリジナル盤と同じです、忠実に再現していると思われます。



d0335744_09260548.jpg

解説は小倉エージさん。妥当な人選ですねー。

曲目です。
A面
-1. Out on the Weekend
-2. Harvest
-3. A Man Needs a Maid
-4. Heart of Gold
-5. Are You Ready for the Country?
B面
-1. Old Man
-2. There's a World
-3. Alabama
-4. The Needle and the Damage Done
-5. Words

Heart of Gold 、Alabama 、The Needle and the Damage Done。もちろんこの辺りの曲はニールの超代表曲ですが、他の曲も素晴らしい楽曲ばかり、このアルバムを聞いて何も感じない人はアメリカンロック聴く価値のない人です(キッパリ)。

コーラスで客演しているのは、ジェームステイラー、リンダ、スティルス、クロスビー
、ナッシュという非常に判り易く納得できる人たち。


オリジナルとの音の違いについては、入手しだいレポートするつもりですが、ヤフオクでもなかなか落とせないんでねー、でも前作のアフターザゴールドラッシュのオリジナルを先日1500円という破格値で落とせたので気長に機会を待ちますよ。


いままで一体何回この作品を聞いたかわかりません(CDも含む)それでもまた新たな謎が生まれるなんて、本当に素晴らしい作品であるといえますね。次回のニールは先ほどのアフターザゴールドラッシュの記事にします。(投稿予定は未定ですが)


A盤
購入レコ屋   金額    不明

B盤
購入レコ屋    ファイハイ堂レコード店
購入金額     1800円







[PR]
by naruru-kato | 2016-07-17 08:56 | Neil Young | Comments(0)

大好きな1970年代のアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru-kato
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30