アナログレコード巡礼の旅~The Road & The Sky

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Dave Mason その1   Alone Together

スワンプ第2弾からは、影響を受けたイギリスのミュージシャンを紹介します。
まず最初はやはりこの人、デイブメイスンでしょう。トラフィック脱退後アメリカに渡りキャスエリオットの仲介でデラニー&ボニーと知り合い、この初ソロアルバムを作ったのです。その後クラプトン、ジョージハリソンも影響を受け同じようなメンバーで同じスタイルの名盤を発表しました、なぜかイギリスでは後発のクラプトンのソロが先に発売されデイブのこの名盤は2番煎じ扱いになりエリックの物まね的な扱いを受けていてデイブ本人もその事がずーとあとを引いているとインタビューで語っています。

この盤は2枚持っていて最初はJP盤の再発ペラスリーブという情けない代物。


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日本では初回の後、契約の関係で違う会社からリリースされ、その後契約を失い廃盤に追い込まれますが、再度日本コロンビアから再発、そしてさらにその後ワーナーから再発と非常にややこしい発売ルートになっていました。




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ジャケ裏はこんな感じなんですが、この意味不明なデザインはこのままでは理解不可能です、これを理解するにはオリジナル変形ジャケを知らないと無理です。


レーベルはこんな感じ。


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先ほど紹介したUSオリジナルは、ゲートフォールドになっていて全然違う印象のジャケです。そして変形ギミックジャケですが、実はこの盤を買ってすぐに偶然手に入ってしまいました。覚王山のSORCさんでメイスン無いですかねーと聞いたら、少し高いけどちょうどこれがあるよー とのこと。1日悩んで次の日にやっぱり買います!と押しかけゲットしたのがこれです!


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普通に考えると、凄くおかしいデザインになってます、さらにこの盤はマーブルカラーのレコードなんです。



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レーベルはブルーサムです。このレコード会社とその後トラブルを起こし裁判沙汰にもなってしまいました。


普通の黒いビニールのUS盤はレーベルカラーが白色なのですが、これは特別仕様の朱色のレーベルになってます、ターンテーブルで回すと気持ち悪くなります(笑)。



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こんな感じです、音的には日本盤とさほど変わらないような気がします、カラーレコードはもともと音はあまり良くないのだそうです。



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広げるとこんな感じ、内側はというと。まあこれ見ても上部の顔のアップはよくわからんですけどね。
実は一番上部に小さな穴があいていて壁にかけれるようになっているのです、その穴を利用しハンガーを掛けて服をかけると服を着たデイブが現れるという意図があります。だーれもそんな事しないっつーの(爆)



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こんな感じ、なんか英国風トラッド的な写真ですねー。

曲順です
A面
-1. Only You Know And I Know
-2. Can't Stop Worrying, Can't Stop Loving
-3.Waitin' On You
-4. Shouldn't Have Took More Than You Gave
B面
-1. World In Changes
-2. Sad And Deep As You
-3. Just A Song
-4. Look At You Look At Me



捨て曲無しの名盤ですよー


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A面1曲目のアコのイントロのカッティングの抜けのいい事!ものすごくアメリカンな感じの楽曲です。この曲はデラボニのライブでもやってます、リタクーリッジのセカンドでも取り上げてますが、やはりデイブのこのバージョンが素晴らしい、後半の怒涛の3連譜の同じフレーズの繰り返し、これぞデイブメイスン(笑).

2曲目もアコーステックなソローナンバー、イーグルスが取り上げてもおかしくない。そんなイイ感じの曲です。こーいう感じの楽曲はアメリカに住まないと作れない感じですが、しっかりサビのギターでマイナーコードでイギリス風味も出してますね。

3曲目で少し英国風になります、ワウを駆使しジミヘンっぽいアレンジにしたかったのですかねー? ここでも後半これでもか、これでもか、という程同じフレーズが続きます。このくどいところが素敵ですね(笑)

B-1曲目もイギリストラッド風+スワンプの結合的な楽曲。

-4曲目、頭にサビを持ってきてます、どことなくディランのウォッチタワーを思わせる曲ですが、かなりカッコいい曲でこのアルバムは終わります。

全体に英国トラッドとUSスワンプがまじりあった感もありますが、どの曲も楽曲が素晴らしく、この人はギタリストというよりはSSWとしての才能のが大きいような気がするのは僕だけでしょうか?この後アメリカに永住しさらにアメリカンな作品を作り続けます。

日本再発とUSオリジナルのジャケを並ばせてみました。




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左、日本再発。右 USオリジナル  色がだいぶ違います。日本盤の岩盤の色はどう考えてもおかしない色合いですねー。



この後デイブはキャスエリオットとの共演デュエットアルバムを作ります、これも素晴らしいのでそのうち紹介します。


サンクスクレジット。 LAスワンプ大集結の絵巻き(文字)です。
リオンラッセル、デラボニ、ジムゴードン、カールレイドル、リタクーリッジ、その他おなじみのメンバー。


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実はこのアルバムをクラプトンが聞き、ほぼ同じメンバーでファーストソロを録音しました。有名な話ですが聞き比べるとものすごく面白いです。ジョージのオールシングスマストパスも似たメンバーです。この3枚はUKスワンプ三部作と考えてもいいと思います。

楽曲のうまさではクラプトン以上の感があるデイブですが、クラプトンはその後レイラで一気にデイブを抜き去り(もともと、クリームのギタリストとトラフィックのギタリストの時点で差はあったと思いますが)今に至るまで大きさ差をつけてしまします。

次回は当初評論家、ファンにに駄作とレッテルを張られた、エリックさんのソロを取り上げる予定です。


購入レコ屋  JPプレス    忘れました
       USオリジナル  SORC

購入金額   JPプレス    たぶんワンコイン
       USオリジナル  英世4枚程。


参考文献   レコードコレクターズ 
















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by naruru-kato | 2016-03-12 08:15 | Dave Mason | Comments(0)

大好きな1970年代のアメリカンロック、フォークなどのコレクションという程のものでもないですが、自分の持っているレコードを聴いておもむくままに感想を書いてます、が評論家ではありませんので難しいことは書きません。レコードジャケットもいろいろと楽しいので、自分で調べたことを書き添えてます。他には渓流のフライフィッシングが大好きです。


by naruru-kato
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