Carole King その1 Tapestry(つづれ織り)
SSWの金字塔、世界中で2000万枚以上の売り上げ、日本でも40万枚売れたアルバムです。
ジャケの質感は和紙のような紙にオブラートに包んだような写真、エンボス加工されてます。
このレコードは国内版、しかも5Thプレスと思われます。カタログNoはGP256。
国内のアルバム表記は当初は「つづれおり」でしたが途中から「つづれ織り」に変わったようです。しかしやはりイメージは「つづれおり」のほうが強いと思います。
調べてみると、初回版の音とこれとはまったく違うようで、僕のもってるオード盤はのぺーとした音でボーカルも起伏がなく、なんの感動もないらしいです。
豪華4ページにわたる見開きジャケ
これは日本独自に作られたものでしょうね。
最終頁には朝妻一郎氏の解説となんと、ファーストアルバムのカバー写真が使われてます。
どーもこの5Th盤は音がこもるってるような気がして、カッティングエンジニアの腕が悪いのか、音の輪郭がぼやけてるようです。
、
そこで思いきってUSA盤も手に入れました、もちろん安く手に入れたので初回盤ではなく再発盤ですけど。
US盤のジャケはテカテカできれいな写真が使われてます、これだけでもイメージが全然違う。
SP77009 マトリックスNOはA面がSP77017-S1とB面SP77018ーS4です。
これで何番目のプレスかわかるのですが、僕の知識ではこの番号の意味がわかりません(汗
内ジャケの写真もこちらのほうがはっきりしてますねー
レコード入れ袋はオード純正かもな。
A面
-1. I feel the earth move
-2. So far away
-3. It's too late
-4. Home again
-5. Beautiful
-6. Way over yonder
B面
-1. You've got a friend
-2. Where you lead
-3. Will you still love me tomorrow
-4. Smackwater Jack
-5. Tapestry
-6. You make me feel like a natural woman
ところでこのUS盤の音ですが、残念ながら何回聞いても5Th盤とさほど変わらないようです。
ほんのわずかですが、ダニークーチのカッティングの音がよく聞こえるくらいかなー
当然国内、US盤とも初回盤の音は全く違うとおもわれます。
このアルバムだけは何枚あってもいいんで、イイ音探しの長い旅が始めるんでしょうかね?
この投稿とは関係ありませんが、クリスティン・マクヴィーが亡くなったこと、とても残念です。
一度はお目にかかりたかった…。
ブログの内容について、お聞きしたいことがあります。
カタログNoはGP256のつづれおりが、
5thプレスだということはどのように分かるものなのでしょうか…?
Discogsではこのナンバーがリイシュー盤であること、
1975年リリースであることは分かりますが、
5thプレスであることまでは調べられないので…
最近レコードを聴き始め、プレス等の調べ方をいろいろと勉強しているところです。
お教えいただけると幸いです。
おはようございます。初コメントありがとうございます。
さて、キャロルのこの記事ですが、なにせかなり昔に書いた記事なので思い出せない所もありますが、紐解いて考えました。
一先ずこのレコードは現在手元にないです、US盤のほうも売ってしまい今はUK盤のみあります。
カタログNoGP256は国内では再発の番号で初盤はODE AML-96です。
なぜこの盤が5thプレスかというと、僕が調べた訳ではなく、ある方のブログに帯の種類、定価などからこの盤は5thである。と記述されていたのを引用したのです。
その方のブログは検索しましたが出てきませんでした。日本盤のプレス違いがたくさん載っていた記憶があります。運良く再度見つけることが出来ましたらもう一度調べて見ます。
日本盤のプレスの違いは定価の違い、帯の違いなどで判断してますが、基本的にはオリジナルで集めています(買える範囲で)マトの研究などは非常に奥が深いのであまり立ち込まないように心がけてます(笑)マトに詳しいブロガーさんもたくさんいらっしゃいますのでそれらの記事見るのは楽しいですね。
拙いブログですが宜しくお願いします。